岐阜市議会議員 - 田中まさよし - の議会質問

平成28年3月議会  JR岐阜駅高架下の市営駐輪場について

【 要 旨 】

 JR岐阜駅南口周辺の自転車駐車場(駐輪場)をめぐる問題については、これまでも議場で何回も質問してきた。しかし今も監視員が常駐して、わずかな時間でも駐輪しようものなら、止めないように厳しく指導している。なぜ高架下で買い物を楽しもうとする高齢者を中心とした市民の利便性を考えないのか不思議でならない。 そうした中、北口の民間駐輪場が利用料金を改定した。例えば、これまで20分間無料であったのを2時間までに延ばしたり、自転車8時間100円を24時間100円にすることも始めた。
 ところが、高架下東西に設けられている市営の有料駐輪場の料金は改定されず、据え置きとなっている。
 市民に市営駐輪場のへの誘導を図ろうとするならば、当然、民間駐輪場の取り組みに連動して、市民の負担を和らげることが必要と考えますが?
(答弁者:吉村基盤整備部長) 
 名古屋ステーション開発(株)が、付置義務自転車駐車場でもある「岐阜駅北口自転車整理場」について、高架下の自らの商業施設の利用者へのサービス向上などを目的として行ったと伺っている。
 市としては、「岐阜駅北口自転車整理場」の利用状況等を調査するとともに、市営駐輪場の一時利用の無料時間を拡大した場合にどのような影響や効果が生じるかなどについて調査、検討していきたい。

【 私の見解 】

 高架下のスーパーなどへの買い物客の利便性(特に高齢者障がい者などの弱者への)を考えるべきと思います。駅の東西の端っこの市営駐輪場までの距離は大変な負担となっていることをどうして真剣に考えないのでしょうか。
 岐阜県、商業施設、市が迅速に対応することを強く望んでおきます。

平成28年3月議会  辺野古(沖縄)地区への補助金について

【 要 旨 】

アベ政権は、昨年11月27日、米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古への新基地建設をめぐり、予定地に隣接する辺野古・豊原・久志の「久辺三区」に沖縄県や名護市を通すことなく、頭越しに直接補助金(一地区上限1300万円合計3900万円)を交付する制度を創設し、本年2月までに全額拠出した。
 新基地に反対する県や市を無視し、カネで住民の賛成を得ようとする露骨な政策。名護市長は「当該自治体の頭越しに直接やるということは、地方自治をないがしろにするもの」と抗議のコメントを出した。当然だ。地方自治法第一条の二や地方財政法第二条に著しく抵触し、憲法14条「法の下の平等」にも抵触するといわれている。まさに、アベ政権がこれまでの憲法無視の政策強行と軸を一にするやり方である。
今回の件は、国と地方の関係を根本から崩す事態です。市長会や県知事会で抗議の声を上げるべきと思いますが?
(答弁者:細江市長) 
 政治は、対立する利害を調整することが重要な使命であり、そのためには、徹底的な議論や協議が尽くされることが必要。この観点から、物事が解決されていくことを期待している。

【 私の見解 】

 まるで他人事のような「感想」。アベ政権の憲法をないがしろにする姿勢が、法律を無視する今回の事態を招いています。地方や国民がそれぞれの持ち場で抗議の声を上げていくことが今こそ大事な時はありません。細江さん、しっかりして下さいよ!!

平成28年3月議会  歩車分離式信号機設置について 

【 要 旨 】

 平成27年3月10日、同年12月25日、平成28年2月17日。これらは、小学生が青信号で横断歩道を渡っていて、左折してきた車などにひかれ死亡した事故の日。昨年3月にも江東区で右折の事故で亡くなっている。
 人と車が平面上で交差する以上いつでも起こりうる事故だ。こどもの命がドライバーの注意力にかかっている。こうした事故を防ぐには、人と車が交差しない歩車分離式信号機を設置するしか方法はない。
 しかし、この信号機の設置状況は平成23年4月の警察庁発表でも全部の信号機のわずか2.74%であり、整備に努めるようにと各県警察に要請をしている。岐阜市内の通学路を調査したところ、分離式信号機の設置率は小学校で2.1%、中学校では2.7%と全国平均以下だった。
 通学路を総点検して、未設置の交差点には歩車分離式信号機を要望すべきと考えますが?
(答弁者:早川教育長) 
 岐阜市での児童生徒の交通事故状況は平成27年度129件あり、その内交差点での事故は86件(67%)。各学校では毎年通学路の点検を行い、状況に応じて通学路の見直しをしている。歩車分離式信号機の整備は子どもたちの安全確保のために有効な方策。
 通学路を優先的に対応してもらうよう分離式信号機を含めた安全対策を警察に要望していく。

【 私の見解 】

 青信号を信用して横断歩道を歩いている子どもを見るたびに不安にかられます。歩車分離式信号機は渋滞を招くといわれますが、子どもの命は何物にも代えられません。危険な横断をしている子どもがわが子と思えば、がまんできるでしょ!!

平成28年3月議会  徹明小学校木之本小学校統廃合問題について  

【 要 旨 】

 さる1月12日、徹明公民館で統合問題に関する教育委員会の説明会が開かれた。約百名が参加。教育長の説明の後、意見交換が行なわれ、多くの方が意見を出されたが、統合に賛成の意見はひとつもなかった。
 「岐阜市の将来像のなかでの統廃合問題」として真剣に考えておられることがよくわかった。徹明校区住民の合意が得られているとはお世辞にも言えない状況だった。3月11日には「徹明小学校の存続を守る会」が校区住民とOB約800余の署名を市長宛てに提出された。
 このまま進めるならば、将来に取り返しのつかない禍根を残すと思います。今一度、立ち止まって慎重にすすめるべきと考えますが?
 
(答弁者:早川教育長) 
 統合して良かったと思えるような学校にしていくことが、私たちの責任。反対している方々も統合しても子どもたちの育ちのために協力してもらえるものと確信している。

【 私の見解 】

 徹明校区住民の思いは単に感傷的なものにとどまらず、岐阜市の中心部に位置する立地ゆえにまちなか居住と活性化、近い将来徹明の児童が木之本を上回る人口予測など、市の将来像を見据えたものです。
 真に住民合意を得るべく、じっくり議論し結論を見出す努力が必要と痛感しています。

平成28年3月議会  小中学校の組体操事故について

【 要 旨 】

 学校での組体操(人間ピラミッドやタワーなど)事故が問題となっている。過去には群馬県や愛媛県では小学生が、神奈川県では中学生が亡くなっている大変危険な種目だ。
 2012,2013年の2年間で組体操事故での医療費の給付があった件数はなんと16,711件(内、骨折は4,334件)、年間で8千件を超える事故が発生している。
 大阪市はピラミッドを禁止、千葉県の柏市、流山市、鎌ヶ谷市などは組体操をすべて禁止する措置をとった。
 岐阜市でも26年度7名、27年度6名が入院する事故が組体操で起きています。今後どのような対応をとるのですか?
(答弁者:早川教育長) 
 一律に何段までと制限したり、禁止したりするのではなく、教育的効果と安全管理の調和を図っていくよう論議を深めることが大事

【 私の見解 】

 「忍耐力」「団結力」を育むことにつながるというのが教育長の見解。しかし、それらは危険をともなう組体操でしか育むことができないものではない。「死」「重いケガ」につながる競技をあえて選択する必要はないと強調しておきます。

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