岐阜市議会議員 - 田中まさよし - の意見

2016年12月17日

政務活動費改革案について

 「いろいろな情報」欄に掲載してあるように、12月12日の市議会全員協議会において多くの改革案が決定されました。市民の目から見れば「当たり前のこと」を何を今さらといわれる内容かもしれませんが、これまでゆるい基準で運用してきた政務活動費のあり方に一石を投じ、改革案の一致を見ることができたことは一定の成果だと考えます。
 当初、ここまでの改革案の一致は反対意見が圧倒的な中で至難の業との思いでしたが、やはり市民や報道等のきびしい目があればこそ、すべての会派が認めざるを得なくなったと言えるでしょう。

 私たち「無所属クラブ」は、今回の不祥事が発生して以後、前払い制から後払い制へ、領収書のない支出時に認めてきた12号、13号様式の廃止、事務所費および人件費の全面廃止、収支報告書・実績報告書、領収書等をホームページで公開、CD化などを積極的に提言してきました。
 また、11月議会には収支報告書・実績報告書、領収書等をホームページで公開を求める請願に真っ先に紹介議員となりました。この請願提出の意義は大きく、ハードルの高かった案件ですが、全会一致を導く原動力となりました。

 今日の朝刊各紙には、廃業したガソリンスタンドから譲り受けた白紙の領収書に金額を書き込んで政務活動費を不正に受領した前市議会議員大野通氏に対し、詐欺罪で岐阜地方検察庁に告発状が提出されたという記事が掲載されました。ついに刑事事件にまで発展した今回の事案の重さをあらためて感じています。
2016年12月16日

11月議会を終えて

 11月24日から始まった市議会本会議も12月12日に終わりました。
 私は12月5日に一般質問を行いました。予防接種における同時接種時の初診料等の委託料の問題点、柳津地区学習等供用施設七館の指定管理制度、じゅうろくプラザ北側バス乗降場の問題点などを取り上げました。

 また、請願として我が「無所属クラブ」から「原発の停止や核燃料サイクルからの撤退、自然エネルギーへの転換を求める」ものと「子宮頸がんワクチンの副反応でで苦しむ患者さんの救済を主眼とする」ものを提出しました。ともに共産党議員団が紹介議員に加わっていただきました。

 しかし、二本とも採択に賛成は「無所属クラブ」と「共産党議員団」だけでした。自民・公明・民進系の岐阜市民クラブ(原発の採決時、富田耕二氏は退席)・和田直也氏・浅野裕司氏・丸山慎一氏は反対でした。毎回、同様の結果です。
 原発に心配しないのでしょうかね?

2016年12月01日

私の質問日

 議会質問を12月5日(月)午後1時30分頃から行います。岐阜市のホームページの「市議会」の議会中継で見ることができます。ご都合がよろしければ見てください。そしてご意見をお願いします。
2016年11月23日

議会運営委員会検討課題

 さる21日に、議会運営委員会が開かれました。その席で検討事項になっている議会基本条例の制定と本会議テレビ放映時の質問時間についての話し合いが行われました。

 私は以下の主張を行いました。議会基本条例については、制定に反対するものではないが、まず制定ありきで進めるべきではなく、じっくり時間をかけて行うこと。そのためにはまず市民説明会など今からでもやれることをやり、その検証の上に条例化をはかるべきと主張しました。
 更には、現在大きな問題となっている政務活動費について市のホームページに全てを公表することを求め、そのことを否定する意見が聞こえてくるが、そうした公開すらしない姿勢で議会基本条例をつくっても「仏作って魂入れず」のものを作るだけであり、真の議会改革や市民への開かれた議会を目指すものにはならないと主張しました。
 議会基本条例と政務活動費問題は無縁として考えるのではなく、リンクしていると考えるべきとも主張しました。

 また、テレビ放映時の質問時間ついては、代表質問ひとり60分の現状では休憩を挟まざるを得ず、市民の税金で放映しているのであるから、空白をつくることは認められない。質問時間を増やして活用すべきであると訴えました。
 加えて、議員は議会で質問するために立候補したのであるならば、1分でも多く質問できる機会があれば行うべきではないか。せっかくの機会をなんやかやと理由をつけて質問時間延長に反対する気持ちが理解できないと率直に述べさせていただいた。

 後ろ向きの議論をするのはやめにしたい。初心に帰ろうではありませんか。
2016年10月19日

昨日開かれた全員協議会について

 昨日10月18日、10年ぶりに岐阜市議会の全員協議会が開かれました。改めて申し上げるまでもなく、政務活動費の不正受給問題を受けての開催でした。

 議題は報告事項として①議会事務局からの経過報告②丸山慎一議員からの聴き取り内容の報告。協議事項として①政務活動費に係る課題②今後の協議、以上でした。
 数多くの報道関係者が取材に入り、幹事長会で決定されたように協議会すべてを傍聴してもらうこととなりました。彼らに退出を求める理由は微塵もありません。失墜した市議会の権威を取り戻すためにはすべてを赤裸々に公開し、市民のきびしい目にさらされなければなりません。そして市民が納得してもらえる解決策を見出すことが、今市議会が置かれている立場だと考えます。

 松岡文夫議員からは直接ことの経過の説明を受けることができました。しかし丸山議員はテレビカメラが入っていることを理由として、私たちの前に現れることはありませんでした。
 冒頭申し上げたように、今の私たちは、市民からの信頼を取り戻すためには公開の場に出て説明する責任があると思います。市民の目は本当にきびしいものがあります。また私も丸山議員の見解をご自身のことばで聞きたいと思っていましたので大変残念でした。

 今回の一件を受けて取り組むことは、議会事務局のチェック体制についてではありません。市民の税金を原資とする政務活動費の運用基準で不適切(甘い)な項目にメスを入れ、だれの目にも納得してもらえる支出となるように組み立てなおすことです。当日配布された「政務活動費に係る課題」(「いろいろな情報」欄参照)を基に一つひとつ塗りつぶしていく作業に取り掛からなければなりません。公平性、透明性、公開性を求めて。